07年12月議会を終えて
 第4回定例議会が、12月7日から12月14日まで開催されました。一般質問にはこれまで最高の22名の議員が質問に立ちました。私は19番目に登壇し 1.職員費削減 2.庁舎身の回り清掃の取組み 3.学力テストの活用 4.洞爺湖サミットの取組み の4項目について理事者の考えを問いました。特に今回の質問では、6月と9月定例議会に引きつづき取り上げた、職員が自ら身の回り清掃に取り組む私の提案に対し、漸く来年から実施する旨が表明されました。その経費削減額はおよそ1千万円です。
 他にコミュニティーセンター4館(豊川、沼ノ端、住吉、のぞみ)の指定管理の議案に対し質疑いたしました。この4館の指定は、東京に本社があり全国に94の事業所を持つNPO法人が受託する議案でありました。今回の指定には市内4社、道内2社、道外2社の計8社が申請を出されており選定の結果、当該法人が受託することになりました。私は地場産業育成の立場から @指定管理者制度指針の見直し A選定基準や提案書提出期間の見直し B来年度予定している3施設(川沿体育館、文化交流センター、勤労青少年ホーム)の地元業者指定 について質問しました。理事者からは「来年度以降、地場産業育成の観点も含め研究したい」との答弁を引き出しました。
 今回の選定は限られた財源の中で、地場産業育成に繋げるという観点が足りなかったと指摘せざるを得ません。お金を掛けずしてできること…知恵を絞らなければと感じています。
 以下、一般質問の要旨を掲載いたしましたのでご覧下さい。

07年12月定例議会一般質問要旨

1.行財政改革
職員費について 松井  来年度以降の職員給与独自削減の組合交渉の重要なポイントとなる20年以降の財政推計をどのように説明しているか。また、妥結のリミットとして2月初旬までとされているが、来年度予算編成への影響が考えられ早めるべきだ。
 第3次行政改革推進計画にある職員費削減目標の40億円に対し、残期間である2年間で18億円をクリアしなければならない。何をどう積み上げていくのか。
 特殊勤務手当の中で会計検査院から見直しを求められた二重給与の1.600万円分を見直し来年度予算に反映するが、他都市と比べ見直しのペースが遅い。更に国にない手当てとされた21千万の中身にも踏み込んで、見直し来年度予算に反映すべきだ。
副市長  現在、財源推計をしており、労使間で財政状況の共通認識を得るべく事務レベルで話し合いを進めている。どのような財源対策を採るかによって削減率が変わってくることから、この場では申し上げられない。
総務部長
 第3次行革計画の職員費削減目標額のまで、あと2年間で18億円分は、給与の独自削減のほか、特殊勤務手当ての見直し、再任用職員給与の引き下げなどで目標を達成したい。
松井  給与独自削減の交渉過程を、フレームだけでも市民や議会に知らせるべき。一回目の団交は年内にやるべき。
 行革計画における職員費削減目標について、18億円の削減効果を得るのは難しいと受け止めている。どの項目をいくら積み上げたら、この効果額が捻出できるのか根拠を示していただきたい。
副市長
 交渉のフレームだけでもということだが、事務レベルで交渉している過程なので難しいしことを理解してほしい。団交に入る時期は、事務レベルで目途がついた時点で早くやりたい。
総務部長  18億円の根拠は、18年、19年の給与独自削減で12.7億円の効果額がでている。ハードルは低くないが職員の理解を得て、目標額を達成したい。
2.庁舎管理
身の回り清掃の取組みについて 松井

 6月と9月の定例議会に職員自らが執務室の清掃に取り組む提案しているが、市長はどのような認識でおられるか。この間の検討の進捗状況と削減効果額についてもお示しください。

市長  職員自らが、率先して経費削減に取り組む必要がある。本市においても20年度から清掃費の見直しに際し、身の回り清掃に取り組めるよう検討している。
総務部長  職員が執務室の清掃に取り組む縮減額は、粗い見積もりだが1千万円程度を見込んでいる。執務室が汚れていたら、市民がなるべく居ない時間を見計らって、自発的に清掃にあたってもらうよう考えている。
3.教育
学力テストについて 松井  市教委は本年度の学力テストの結果を公表したがその内容はあまりにも漠然としている。更に個別具体的な分析をして課題を洗い出す必要があるがいかがか。
 文科省は学力テストを毎年実施するとことしている。市内各校の正答率と傾向
について、教員・教師には明らかにして継続的な検証・改善に役立てるべきだと考えるが所見は。
教育長  市の検討委員会を立ち上げ調査結果を公表した。更により具体的に市全体の正答率を各学校に通知してあり、自校の結果を照らして指導の改善を図るよう指示している。
松井  適度な競争は、学習意欲を高め学力を後押しする。市内各校の正答率を、教員・教師には公表して、毎年行われる学力テストの結果を活かしていくべき。
教育長  検討委員会で全市的な結果を踏まえ、更に検討してまいりたい。
4.環境
洞爺湖サミットについて 松井  来年7月に同じ胆振の地でサミットが開催されるが、当市の取り組みはどのようになっているか。この環境サミットにあわせて、全市的に環境問題に理解を深める方策、仕掛づくりが必要と考えるがいかがか。
企画調整部長  サミット胆振地域推進会議と連携し、宇宙航空研究機構の協力を得て「宇宙サミット」を検討しており関係団体と協議中である。また、苫小牧の情報発信するためにパンフレットを作成しルスツのプレスセンターおいてもらう。サミット専門のHPも立ち上げる。
環境衛生部長  全市的な環境に対する取り組みは、現在展開しているノーレジ袋運動などの強化月間として考えている。更に温暖化防止について市民に考えていただけるような事業を検討したい。