第7回定例議会を終えて

 第7回定例議会が9月16日から19日まで開催されました。今定例議会では19人が一般質問に立ち、私は3日目に12番手として登壇しました。
この一般質問に先立ち報告された平成19年度決算の「健全化判断比率及び資金不足比率」について質問いたしました。この健全化法は夕張の財政破綻の反省から、自治体の財政状況を連結ベースで把握し、早期発見・早期治療を目的としたもので、来年度から本格的に運用されるものです。4つの健全化判断比率は健全化基準をクリアしたのですが、市営バスと病院会計の資金不足比率が健全化基準を超えました。市営バスと病院会計の資金不足比率を健全化基準内に収めるためには、一般会計から更に3億円の繰り入れをしなければならず、今後も厳しい財政運営が続きます。
また、議案の()道の駅設置条例と建設に係る契約の締結については、議会に提出された収支に関する資料の不備、運営計画や市の関与に不明な部分が多いと考えで反対の立場をとりましたが、本議案は賛成多数で議決されました。

一般質問における質疑の要旨

以下、私の質問()と市の答弁()の要旨です。

1.社会福祉協議会(社協)の居宅介護事業について

○社協の居宅介護事業収支の実態はどのようになっているのか。実質収支を明らかにしていただきたい。
●事業収入が1億8.307万円、支出が1億8.692万円で385万円の赤字になっている。
○先の予算委員会で営利事業である居宅介護事業に対し市から2.340万円もの交付金がでているのは妥当性にかけると指摘させていただいたが、この間の見直し状況はどのようになっているのか。
●この間、交付金に関する協議を社協と2度ほど行ったが、現状認識の情報共有にとどまっている。課題を整理し、一定の方向を示すことができるよう協議を重ねたい。
○この見直しは、市長自らが判断と決断をしなければ、いくら時間をかけていても解決できない。見直す時期を明言すべきだ。
●時期を明言するのは難しいが、確実に着実に取り組んでいきたい。

2.広報の外部委託について

○昨年、白老町の例もあげて広報の外部委託について提案させていただいた。市の外部委託への認識は。
●経費の削減や紙面が充実するなどの効果を期待できる面がある。
○先の質問から1年以上が経過したが、この間、どの様な調査と検討をしてきたのか。
●委託を実施している他都市の状況について調査した。委託の手法や範囲も様々であった。
○検討の結果、委託の時期を何時ごろと考えているのか。
●民間委託については、経費の削減だけではなく紙面の充実という考えに立って検討していくので、具体的な取組み時期についてはまだ明言できない。

3.職員採用について

○今後6年〜7年間は、年に100名〜130名程度の大量定年退職者が見込まれているが、新職員の採用に対する基本的な考え方と採用計画は。
●定年退職の補充や組織の年齢構成の平準化を考慮して最小限の採用を基本としていく。採用計画については民間委託の進捗に大きく影響を受けることから現在は立てていない。
○大分県の教員採用に係る不法、不正な行為が大きな社会問題となっている。この問題をどのように受け止めているか。
●採用は当然、公正・公平に行われなければならず、決してあってはならぬことだと認識している。
当市の職員採用の透明性は、どのような方策を採ってきているか。
●当市においては筆記試験の作成や採点を専門業者に委託している。また、面接は副市長をはじめとする5名がそれぞれ採点し即決で合否を判定しており、不正が入り込む余地はない。
3次行政改革で取り組んでいた面接官への民間採用を何故中止したのか。復活すべき。
17年に民間の面接官を採用したが、時間的拘束が大きいこと、公正公平を確保できる人材の登用が難しく現在は休止している。